フツカメモ - 星鋼京迷宮競技会用作戦アイドレス(T22)
星鋼京迷宮競技会用作戦アイドレス(T22) RD:24 評価:7
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/150731


星鋼京迷宮競技会用作戦アイドレス(T22)
大部品: 星鋼京迷宮競技会用作戦アイドレス(T22) RD:24 評価値:7
大部品: 鋼の三連星の概要と決まり事 RD:4 評価値:3
部品: チーム「鋼の三連星」として
部品: 事前の打ち合わせと机上演習
部品: 隊列と役割について
部品: チーム撤退の条件
大部品: 移動及び偵察について RD:9 評価値:5
部品: 移動時の点:三名一体での行動
部品: ハンドサインでの意思疎通
部品: 偵察時の各自の役割
部品: 警戒移動の際の役割
部品: 高速移動時の注意点
部品: 隠密行動時に留意すること
部品: 撤退時の各自の役割と行動
部品: 暗所での移動の際気をつけること
部品: 移動時に迷ってしまった場合
大部品: 攻撃と防御について RD:6 評価値:4
部品: 戦闘時の行動の基本
部品: 攻撃時の役割分担
部品: 魔法を使用する相手への対敵行動について
部品: 防御のための準備と心構え
部品: 臨機応変な攻撃手法
部品: 三位一体攻撃(工兵による敵へのプラスチック製音響閃光手榴弾によるかく乱)
大部品: 特殊行動時の対応 RD:5 評価値:4
部品: 罠解除の手法について
部品: 爆発の可能性がある物への対処
部品: 作戦時のメンタルへの配慮
部品: 医療行為を行う際の留意点
部品: 作業時の周囲への警戒


星鋼京迷宮競技会用作戦アイドレス(T22)

鋼の三連星の概要と決まり事

チーム「鋼の三連星」として
迷宮対策として立ち上げられたチーム。星鋼京という国名を由来とし、鋼の三連星と呼称される。普段から共に訓練を行い、会話や食事でのコミュニケーションを行うことによって、お互いの動きの癖や得意・不得意をよく把握している。そのため咄嗟の事態でも互いにそれらをカバー・向上し合えるチームである。戦術的なことだけではなく、普段の各々の日常生活によって培われたものも最大限発揮・利用した行動をすることができる。

事前の打ち合わせと机上演習
星鋼京の民は、幼い頃から室内遊戯を通じて様々なことを学ぶ。慣れ親しんだボードゲームを模した物を用いて机上訓練を行うことにより、実戦に備える。繰り返し打ち合わせと机上練習を行うことで、更に密な連携と多様かつ臨機応変な実戦対応を想定する。

隊列と役割について
移動時フツカ・ニカ(スニーキングスーツ着用効果による隠密・偵察特化、戦闘時の身体保護・補助)を先頭とし、真ん中に工兵のむねみ、最後尾にサイモンが警戒役として並ぶのを基本形とする。先頭は偵察役をメインに、真ん中・最後尾はそのカバー及び援護攻撃を主な役割とする。 攻撃においては、サイモンの近接格闘、フツカの護身術による近接戦闘をメインに、遠距離からの射撃も担当する。工兵は地形の構築や敵への足止め工作をメインとし、戦闘時は可能ならば遠距離からの援護を行う。近距離戦闘時は同じく護身術をメインに攻撃を行う。 罠解除は工兵むねみが担当、治療行為はサイモンが担当、治療及び罠解除の際の人質等へのメンタルケア周り(会話や歌など)と補助的な行為をフツカが担当する。

チーム撤退の条件
最大限の努力、工夫、勇気が求められるが、1人でも行動不能及び、命の危険が及ぶ場合、命を優先とし全員即時撤退とする。


移動及び偵察について

移動時の点:三名一体での行動
基本的に三名一体で動くこととし、一人がはぐれそうになった場合や不測の事態により単独での移動が不可能になった場合は、残りの二名にて援護・補助・救援を行う。周囲の安全が確認できた場合、適宜休憩を行う(交代で見張り役を立て、周囲への警戒を怠らないこと)

ハンドサインでの意思疎通
偵察時、警戒移動時、隠密行動時のような声出しでの意思疎通が危ぶまれる場合や、高速移動時や戦闘時などの余裕のない場合は、チーム内でハンドサインでの意思疎通を行う。

偵察時の各自の役割
先頭が偵察の先方として立ち、徒歩移動での偵察を行う。暗所ではランタンなどのライトにより光源を確保する。見通しの悪い道では偵察役が鏡などを用いて死角の確認をしながら先行する。残りの二名が先頭のカバーしきれない後方の警戒及び、緊急時に備えた射撃支援の準備を受け持つ。

警戒移動の際の役割
偵察役を先頭に、周囲を警戒しながらの徒歩移動を行う。三名一組で移動し、先頭が前方全体を、真ん中が先頭のカバーしきれない左右及び上下を補うように、最後尾が後方を警戒しながら進む。敵との遭遇時、即時に戦闘体制に移行できるよう、武器を携帯しながらの移動を行う。敵に気づかれる可能性があるため、高速での移動は行わない。

高速移動時の注意点
急な敵襲時や、急ぎの撤退・移動時など、駆け足での素早い移動を行う。移動距離に応じて、短距離は全力での移動、中長距離の場合は持続可能な速度にてスタミナの配分を考えながら走る。敵襲への警戒を怠らないために、即時射撃等の対応ができる状態での駆け足移動を行う。警戒移動時、隠密行動時は高速移動は控えること。

隠密行動時に留意すること
敵に居場所を悟られたくない時に、隠密行動を行う。音と気配をできるかぎり消し、迷彩布等を被り自然の地形を利用してじっと物陰に隠れる。その際、補助的に工兵がハンドサインを用いて地形の選択や軽い成形等の指示を行う。ある程度安全と判断できた場合、偵察移動を行い次の行動へと移る。

撤退時の各自の役割と行動
撤退時においては、工兵による鉄条網の設置、音響閃光手榴弾(無力化用スタングレネード)や煙幕手榴弾(目眩まし・対レーザーを兼ねる)による退路の確保・敵の足止めを行う。この時、他兵は移動射撃による工兵の支援を行う。

暗所での移動の際気をつけること
ランタンなどを用いて光源を得ながらの移動を行う。離れ離れにならぬよう、互いの灯りを目印とし、先頭が前方を、真ん中が足元を、最後尾が後方を照らしながら進む。敵から見てこちらの居場所を知らせる目印にもなってしまうため、警戒しての移動を行い、緊急時には即時消灯できるようにする。

移動時に迷ってしまった場合
移動中に不測の事態が起きた場合、偵察役によって原因の究明・回避・排除を行う。その際、周囲への警戒は怠らず、移動の際は警戒移動を行う。道に迷ったなどの場合はマッピングに頼りすぎることなく、通った場所に暗い場所でも分かりやすい目印を置く(光を反射しやすい丸めたアルミホイル等)、壁や床にチョークで印を付けるなどして動線の把握をすること。進行方向を見失った場合、線香の煙で風の吹く方向を見て、風上・風下のどちらか一方に進むようにする。


攻撃と防御について

戦闘時の行動の基本
戦闘を回避できる場合はできる限り回避するための行動を行う(敵に気づかれないための隠密行動や警戒移動など)。更に工兵による鉄条網の設置など、敵からの追跡・追撃を防ぐための足止めを行う。戦闘にあたる際は、敵の戦力、武器の有効性について事前に偵察・観察し、有用な攻撃手法を取るよう心がける。

攻撃時の役割分担
基本的に敵との間合いを取ることを念頭に置き、遠方からの射撃による攻撃を意識した位置取りを行う。どうしても距離を詰められてしまった場合、地形や遮蔽物(自然の物・工兵が構築したもの)を利用しての近接攻撃を行う。一所に留まらず常に移動しながら攻撃を行うことを常に意識する。相手の動きを見て、攻撃の種類や方向をある程度予測し、カウンターでの攻撃に転じたり、自分及び仲間の被害を最小限にするための行動・移動を心がける。常にハンドサインや声掛けなどを用いて仲間との連携を取りながら攻撃を行う。

魔法を使用する相手への対敵行動について
魔法を使う相手の場合、先制での攻撃で発動自体を封じる。それが難しい場合地形を利用しての隙をついての攻撃や、工兵による音響閃光手榴弾を使っての不意打ちなど、真っ向正面からの攻撃は避け、隙をついての攻撃・カウンター攻撃を狙う。可能な場合、工兵がアンチマジックベリーのジャムを投げつけての魔法無効化なども作戦の候補として考慮しておく。

防御のための準備と心構え
回避できる場合は回避を前提とし、自然の地形の利用及び、事前に工兵による遮蔽物・塹壕の構築が可能な場合はこれに移動し、隠れる。護身術により相手との距離を取るのも有効である。先に防御態勢に入れたものは、他の兵に対し避難のための補助及び援護射撃を行う。一旦安全な位置を確保してから、再度連携し合っての攻撃態勢に移る準備を行う。

臨機応変な攻撃手法
敵側の行動により、臨機応変な武器及び攻撃方法の変更に対応する。この武器は通じないと判断した場合、自らできる他の方法に即変更する、もしくはチームの有効そうなメンバーに攻撃役を変更する。

三位一体攻撃(工兵による敵へのプラスチック製音響閃光手榴弾によるかく乱)
事前に工兵による陣地作成ができる場合は、用意した遮蔽物・塹壕に隠れておく(難しい場合は自然の地形を利用)。音響閃光手榴弾を使用する際は、事前に決めておいたサインにより、工兵含め仲間は耳栓と遮光性の高いゴーグルの装着を素早く行う。遮蔽物の裏ではできるかぎり閃光を背にするような格好になること。仲間の防護が完了したことをハンドサインにより確認し合った後、工兵は敵への音響閃光手榴弾の投擲を行う。敵が音と閃光により怯んだ隙に、工兵以外の二名が接敵し、近接攻撃を行う。


特殊行動時の対応

罠解除の手法について
まずどういった種類のものなのかを、目視にて確認する。魔法的なものなら魔法的な解除を、機械的なものなら機械的な解除を行う。目視では分からない場合、分かりそうな人に聞き、予測のみでの勝手な行動は行わない。機械的な解除の際は罠解除ツールを用い、手先の器用さを利用して繊細な手つきで最大限安全に配慮しながら行う。魔法的な解除が難しい場合は、アンチマジックベリージャムの使用や、歌などの効果のありそうなものを試してみるのも手である(ただし最大限危険に対する配慮を行うこと)。

爆発の可能性がある物への対処
人質になっている者がいる場合、まずその者の安全確保を第一とする。爆発を誘発しそうな物に最大限配慮・注意し、可能であれば工兵による対象者への盾の装備や、人質及び味方陣営への塹壕での一時的な安全な場所の確保などを行う。

作戦時のメンタルへの配慮
罠にかかっている者、またその被害を受ける可能性がある者。怪我をしている者、また興奮状態・錯乱状態になっている者などがいる場合、必ずメンタルケアを行い、落ち着かせてからの救助・治療等を行う。

医療行為を行う際の留意点
怪我や体調不良の者がいた場合、当人に痛む箇所・具体的な症状などを聞いてから治療にあたる。当人がうまく説明できない場合、治療を行う側からも質問をし、YES/NOの返事・ジェスチャーのみでも症状が伝わるような工夫を行う。手持ちのバックパックで可能な応急的な処置を施し、それ以上の治療が必要な場合は専門の医療機関への移送を行う。魔法的な治療が必要な際は、応急的にアンチマジックベリージャムでの対処を行う。

作業時の周囲への警戒
治療・罠解除・工兵による地形の構築中などの一点に留まっての作業を行う場合、他のメンバーは周囲への警戒にあたり、敵襲がある場合は即時援護攻撃にうつり、全員でのその場からの退避を目指す。